2013年12月24日

宇宙飛行士・山崎直子さんが高石へ!

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 20日、アプラホールで高石市人権推進フォーラムが行われ、宇宙飛行士の山崎直子さんが講師として高石市へ来てくれました。山崎さんは、2010年にスペースシャトル「ディスカバリー」に搭乗し、国際宇宙ステーションで約2週間滞在。任務を無事に終えて帰還され、2011年にJAXAを退職されています。
 今回の講演は、申込を開始してから数日で定員に達する人気ぶりで、宇宙飛行士の貴重なお話を伺おうと学生さんからご高齢の方々まで幅広い世代の方々が集まり会場は満員となりました。

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 講演の冒頭では、山崎さんから宇宙飛行士ならではのクイズが出題され、参加者を楽しませてくれました。ちなみにクイズの内容は、「虫歯になったことのある人は、宇宙飛行士にはなれない?」「宇宙へ行くと、身長は変化するの?」など。気になる答えですが、過去に虫歯になった人でも治療が完了していれば宇宙飛行士になれるそうです。また、宇宙へ行くと重力の変化で約3cmほど身長が伸びることを、実体験を交えながら解説してくれました。

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 会場前では、普段なかなかお目にかかれない宇宙服やJAXAのフライトスーツのレプリカ、宇宙食などが展示され、興味深そうに眺める方々で人だかりができていました。山崎さんのお話を聴いて、宇宙を身近に感じ「いつか行ってみたい!」と感じた人は少なくないはず。この日の講演をきっかけに、高石から宇宙を志す子どもたちが増え、「誰もが宇宙旅行に行ける」そんな時代を実現させてくれることを願っています。 

posted by TAKAISHI at 11:45| 講演 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年08月12日

防災シンポジウム・東日本復興支援コンサート

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 南海トラフ巨大地震からどうのようにすれば生命・財産を守れるかについて考える防災シンポジウムと東日本復興支援コンサートが11日、アプラホールで開かれました。
 基調講演では岩手県大槌町教育長の伊藤正治氏が、大槌町の復興の方向性と避難の重要性について、「現在、高さ14mになる防潮堤の建設が進んでいるが、想定以上の巨大地震の発生と津波が来れば、この防潮堤でも防ぎきれない可能性がある。そのため、まずはなによりも迅速に避難することを最優先に取り組んでいる。」と、大槌町の今≠紹介してくださいました。

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「命を守るために必要なこと」をテーマに掲げたパネルディスカッションでは、基調講演をいただいた伊藤教育長をはじめ、本市防災危機管理アドバイザーの方々と阪口市長らが、市の防災対策や今後の課題、臨海地区における災害想定等について意見を交換。ひょうご震災記念21世紀研究機構の研究調査本部長である室ア益輝氏は「地域が災害に強くなるためには、子どもを中心とした防災教育が大切である。また、訓練を通じて知識を能力に変え、世代間を越えて協力することが重要。」と参加者に呼びかけました。

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 東日本復興支援コンサートでは、大槌町在住の中学生歌手・臼澤みさきさんが美しい歌声を披露。小学3年生から民謡を歌い始め、歌うことで人に喜んでもらえることを知り、人々を元気づけるために歌い続ける臼澤さん。「青少年みんよう全国大会」でグランプリを勝ち取り、その実力が認められると「故郷〜Blue Sky Homeland〜」で歌手デビュー。第45回日本有線大賞新人賞や第54回輝く!日本レコード大賞新人賞にも輝いた美声に、観客からは大きな拍手が送られました。

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 フィナーレでは、オープニングを飾っていただいた本市在住オペラ歌手の堀口さんらとともに観客の皆さんも一体となって、「ふるさと」、「花は咲く」を大合唱。会場は熱気に包まれたまま、コンサートの幕は下ろされました。

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posted by TAKAISHI at 13:50| 講演 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年07月31日

子どもから地域の防災力を〜学校・家庭・地域で取り組む防災意識〜

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 29日、アプラホールでは防災教育・地域防災力の研究における第一人者である群馬大学大学院の片田敏孝教授をお招きし、防災教育講演会が開催されました。片田教授は、東日本大震災で「釜石の奇跡」として話題となった、釜石市の児童・生徒を中心とした津波防災教育に取り組んでおられ、地域の文化として災害を克服する知恵や立ち向かう姿勢の定着を図られています。今回の講演には、その片田教授から地域の防災力の向上について学ぼうと、約400人の方々が参加。そのうち、約半数が市内小中学校等の教員の方々です。

 大津波からそれぞれの判断で逃げ、生存率99.8%(釜石市の小中学生)を達成した「釜石の奇跡」。講演の内容は、その背景にあった“子どもたちに対する徹底した防災教育”について。自分の命を守るための主体性を持った判断、避難の途中では園児や高齢者たちを助け、想定外を生き抜く力を発揮した子どもたちは、いったいどのような防災教育を受けていたのでしょうか。その理由について、片田教授はこのように語られました。

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 「津波常襲地域でも、津波警報で避難しないことが常態化しています。また、災害の恐ろしさのみを伝えたり、主体性のないまま災害知識のみを伝えたりする“効果的でない防災教育”が行われる場合が多い。

 では、子どもたちにとって正しい防災教育とはどのようなものでしょうか。それは、自然を知り、その営みに畏敬の念を持ち、自らの命を守る主体性を育むこと。加えて、災いをやり過ごす知恵を身に着け、心の底から“逃げたい”と思う気持ちを醸成することです。

 主体性や知恵を身に着けるためには、「想定にとらわれるな・最善を尽くせ・率先者たれ」という避難3原則を徹底しなければなりません。また、“逃げたい”という気持ちの醸成には、子どもの年代や特性に応じた教育が必要です。

 例えば、小さな子どもには「もし、君たちが家で待っているような子だったら、君たちのお母さんはどうするだろう?」と問いかけてみます。考えた子どもは、自分が逃げることでお母さんも家に戻らずに済み、親子で助かることができるという答えに気づくでしょう。いざという時に自分はどう行動するのか。このような話題を普段から家庭内でしっかりと話し合い、信頼関係を築いておくことが大切です。そして、これが“津波てんでんこ”の真意でもあります。」

※津波てんでんこ・・・三陸地方に残る、津波から子孫を残すための知恵。地震があったら、家族のことさえ気にせず、てんでばらばらに、自分の命を守るために一人で直ぐに避難せよ。一家全滅、共倒れになることを防げ。と、伝えられている。

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 子どもを介して親の関心を引き出すことで、津波防災教育の家庭への浸透を図り、それを地域にも広げていく。子どもから学校・家庭・地域で取り組んだ防災教育が、「釜石の奇跡」を起こした要因といえるようです。今回お話しされた防災教育を、参加されたそれぞれの方が家庭や学校、地域で実践し、防災力の向上に役立てていただけると素晴らしいですね。

 8月11日には、岩手県大槌町の伊藤教育長による基調講演と、本市防災アドバイザーや阪口市長らによるパネルディスカッションが催される「防災シンポジウム」が開催されます。第2部では、大槌町在住の中学生歌手・臼澤みさきさんによる「東日本復興支援コンサート」も行われますので、日本レコード大賞新人賞にも輝いた“奇跡の歌声”を聴きに、ぜひお越しください。

posted by TAKAISHI at 14:15| 講演 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする