2018年08月09日

地域の連携が地域を守る

murosakit.JPG

 9日、アプラたかいしで「市民と行政ぐるみで取り組む災害に強いまちづくり」をテーマに第7回防災シンポジウムが開催されました。
 第1部では、兵庫県立大学大学院 減災復興政策研究科長の室ア先生による基調講演が行われました。6月に発災した大阪北部の地震や7月の西日本豪雨を例に挙げ、「今回の災害を踏まえて、南海トラフ地震が発生することを念頭に、情報の伝達手段の改善・コミュニティ力の強化を図ることが重要です」と説明されました。

paneru.jpg

 また、第2部では、阪口市長による本市におけるこれまでの防災対策の紹介後、ご参加いただいた有識者の皆さんによって「都市型災害に備える」をテーマにパネルディスカッションが行われました。住宅等が密集した都市では、災害時に予測を越えた被害が発生する場合があり、命を守るためにはいかに事前に必要な情報を収集しておくかがポイントとなってきます。「コミュニティを強くすること、さまざまな訓練を行うこと、これらは災害が起こってからでは遅い。そろそろ本番が来るという意識を持ちましょう。」としめくくりました。
 9月5日は880万人訓練、11月5日には避難訓練が実施されます。皆さんも「いざ」に備えて、災害時に必要な行動を意識しましょう。

posted by TAKAISHI at 17:10| 講演 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年09月01日

認知症の人と家族が安心して暮らせるまちづくりをめざして

認知症フォーラム講演.jpg

 1日、アプラたかいしで「増え続ける認知症とどう向き合っていくか、高石というコンパクトな都市だからこそできる地域支援を皆さんも考えるきっかけになるように」という目的のもと、「認知症フォーラム」が開催されました。
 第1部では、特定非営利活動法人認知症の人とみんなのサポートセンター代表の沖田裕子さんにご講演いただきました。認知症も様々な種類があることや物忘れと認知症の違いなどを説明され、「認知症が原因で年間1万人以上の方が行方不明になっていることを踏まえて、地域での見守り活動が充実してきた」と具体的な事例もご紹介いただきました。

認知症フォーラムパネルディスカッション.jpg

 パネルディスカッションでは、高石での具体例を挙げながら、沖田さんと高石市見守り支援ネットワーク構成メンバーによる意見交換が行われました。
 その中で、認知症の人やその家族を見守る「認知症サポーター」が現在高石市内で5249人いることを取り上げ、「これからは地域で認知症についてのサポートを行っていくことが重要である」とまとめられました。
 また、第2部では、認知症をテーマにした映画を上映。ドキュメンタリー形式で作られた映画で、認知症と向き合う姿と微笑ましく心温まる内容に、来場された方々は認知症との向き合い方をそれぞれに考えられていた様子でした。
 今回のフォーラムをきっかけに、認知症について自分たちでできることについて考えてみましょう。


posted by TAKAISHI at 17:49| 講演 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年08月08日

災害時に必要な物資のことを改めて考えよう!

bousaikouen.jpg

 8日、アプラたかいしで「平成29年度防災シンポジウム」が開催されました。昨年に引き続き熊本地震を振り返り、今回は「救援物資集配送の課題」をテーマとして被災地で実際に災害対応を経験された熊本県大津町職員の西岡多津朗さんにご講演いただきました。続いて、本市防災危機管理アドバイザーの幸田雅治さん(コーディネーター)・経済産業省大臣官房政策審議室企画官の浅野大介さん(パネラー)・西岡さん(パネラー)・高石市長(パネラー)によるパネルディスカッションが実施されました。
 講演では、救援物資についての課題に触れ、発災直後から届けられる多くの物資を管理し被災者のもとへ届けることがいかに難しいかをご自身の経験を基に解説。「被災者のニーズに応えるためには、当然、行政からの公助のみでは難しく、災害時に共助できるよう日頃から住民のコミュニケーションをとれる関係が作れているかが大切だ」と被災地が混乱に陥らないために必要なことの説明がありました。

bousaipaneru.jpg

 パネルディスカッションでは、「必要な物資を避難者にいち早く届ける方法」をテーマに活発に意見交換されました。「自治体や関係機関、地元企業はもちろんだが、災害時は周辺の流通がストップすることを考えると、全国チェーンの企業との連携や支援についての体制作りも重要となるだろう」「近年では、防災に熱心な民間企業の取り組みも盛んとなっている」など、被災地の教訓から見えた支援策の意見があげられました。
 これを受けて、高石市長は「今年11月に実施する避難訓練では、新たに支援の受け入れ訓練を取り入れることも必要かもしれない」と災害への備えとして、避難訓練の実施に向けて意欲を語られました。
 災害時は、自助・公助・共助の全てが必要となります。災害時の備えとして、11月1日に実施される避難訓練に、まずはご参加を!

posted by TAKAISHI at 18:25| 講演 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする