2017年08月08日

災害時に必要な物資のことを改めて考えよう!

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 8日、アプラたかいしで「平成29年度防災シンポジウム」が開催されました。昨年に引き続き熊本地震を振り返り、今回は「救援物資集配送の課題」をテーマとして被災地で実際に災害対応を経験された熊本県大津町職員の西岡多津朗さんにご講演いただきました。続いて、本市防災危機管理アドバイザーの幸田雅治さん(コーディネーター)・経済産業省大臣官房政策審議室企画官の浅野大介さん(パネラー)・西岡さん(パネラー)・高石市長(パネラー)によるパネルディスカッションが実施されました。
 講演では、救援物資についての課題に触れ、発災直後から届けられる多くの物資を管理し被災者のもとへ届けることがいかに難しいかをご自身の経験を基に解説。「被災者のニーズに応えるためには、当然、行政からの公助のみでは難しく、災害時に共助できるよう日頃から住民のコミュニケーションをとれる関係が作れているかが大切だ」と被災地が混乱に陥らないために必要なことの説明がありました。

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 パネルディスカッションでは、「必要な物資を避難者にいち早く届ける方法」をテーマに活発に意見交換されました。「自治体や関係機関、地元企業はもちろんだが、災害時は周辺の流通がストップすることを考えると、全国チェーンの企業との連携や支援についての体制作りも重要となるだろう」「近年では、防災に熱心な民間企業の取り組みも盛んとなっている」など、被災地の教訓から見えた支援策の意見があげられました。
 これを受けて、高石市長は「今年11月に実施する避難訓練では、新たに支援の受け入れ訓練を取り入れることも必要かもしれない」と災害への備えとして、避難訓練の実施に向けて意欲を語られました。
 災害時は、自助・公助・共助の全てが必要となります。災害時の備えとして、11月1日に実施される避難訓練に、まずはご参加を!

posted by TAKAISHI at 18:25| 講演 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする