大津波警報の発令後、鴨公園には続々と参加者が避難し、中には本番さながらに防災頭巾をかぶった園児たちもいました。普段目の前で見ることのできない自衛隊の特殊車両に、園児たちは目を奪われていましたが、先生の誘導に促されながら無事避難しました。
雨模様にもかかわらず、7941人の市民の方や臨海地域の企業の方々が訓練に参加され、特に、避難に援護が必要な方々のための津波避難ビルには当初予定の196人を大きく上回る463人の方が避難される結果となりました。また、避難完了後、約950人の方々が鴨公園での炊き出しや救出訓練、トリアージを見学しました。
高石警察署や高石消防署・高石市消防団・医師会による救出訓練では、隊員たちのキビキビとした真剣な活動から、会場は緊迫した空気で包まれました。いざというとき、本当に頼れる人たちだと実感した人は少なくないはずです。
講評で本市防災アドバイザーの幸田雅治氏は、「津波は避難すれば必ず助かるので、大きさを自分で判断せず、津波がくるとわかったらとにかく逃げてください。」と啓発され、「今回の参加者の多さから、高石市の津波に対する防災意識の高さを感じました。今日の訓練をきっかけに、市民の方々と協力しながら問題や改善点を出し合って、さらに1歩2歩進めてほしい。」と述べられました。
今回の訓練には参加できなかった方々も、避難経路の確認をし、できることならば実際にカラダを動かして実践していただければと思います。


